仕様 | ■製品特長 ・優れたメンテナンス性(入力測定端子、出力測定端子を標準搭載) 出力測定端子のほか、入力測定端子を搭載しているため、受信設備の調査や点検時に、施設に送るテレビ信号を停波させなくても、電波の入出力レベルが測定できます。
■開発の背景と意図 マスプロ電工では、テレビの信号を停波させなくても受信設備の調査や点検ができる入力測定端子と、出力測定端子を搭載した共同受信用FM・V-Low・UHF・BS・CSブースターを2月より発売し、市場からはメンテナンス性の優れた受信設備を構築できると好評をいただいています。今回、FM・V-Low・UHFブースターにおいても入力測定端子、出力測定端子を標準搭載しました。また、従来モデルから設置面積を小型化し、スペースをさらに有効活用できるようになりました。
■その他の特長 ・省スペース設計 新開発の回路設計とケースにより従来モデルから設置面積を約20%小型化しました。これにより、狭い分電盤でも機器設置スペースを今まで以上に有効活用できるようになりました。
■高出力 定格出力レベルが高出力なため、端子数の多いシステムのビル共同受信に最適です。
■FM・V-Lowカット機能 FM・V-Lowを使用しない場合、FM・V-Low切換スイッチで「増幅」を「カット」に切換えることができます。
■優れた耐雷性能 JEC:
±25kV(1.2/50μs)、IEC:±15kV(1.2/50μs)、±1.5kA(8/20μs) のサージ電圧・電流に耐える耐雷性能です。
■きめ細かい入力レベル調整が可能 FM・V-Low・UHFの各帯域に、入力レベル調整ATTと利得調整機能を搭載していますから、各帯域のレベルを最適な値に調整できます。
■UHFプリアンプ給電機能搭載 UHF入力端子からプリアンプ用の電源(DC15V、最大0.1A)を給電できますから、プリアンプと組合わせて使用することで、山間部などの電波の弱い地域でも使用できます。
■5mm間隔目盛付き取付け金具 本体と一体となった壁面取付用の金具には、左右に5mm間隔の目盛がついていますから、分電盤内木板のガイド線が10mm幅の場合でも、5mm単位で正確に取付が可能です。 |